人工芝の開封
用意するもの
- 人工芝のロール
- カッター
- メジャー
- ブルーシート（地面の状況によって）
人工芝の開封の流れ
開封後にロールを伸ばして芝の耳をカットする為、芝が伸ばせる広い場所の端まで人工芝を運んでください。
※人工芝の芝面を下向きにして作業をする工程がある為、地面が土の場合やドロドロの場所等、芝が汚れてしまいそうな場所でしか広げられない場合は、ブルーシートを敷くなど出来るだけ汚れないような対策をしてください。
人工芝の包装をカッターを使って開封致します。
まず、両サイドを筒に沿って丸くカットします。
次に、両サイドの切った部分を繋ぐようにカッターで包装をカットして下さい。
（この時は力を入れすぎると、下の人工芝まで切ってしまう場合がございますので、表面を滑らすように軽くカットしてください。）
芝のロールに巻かれているラップのようなビニールもカットします。
カッターの使い方
人工芝はカッターで簡単にカットすることが出来、ほとんどの切る作業はカッターで行います。（カッターをご用意頂く際は、紙を切るための細いカッターではなく、作業用の太いカッターをご用意される事をおススメ致します。）
梱包を開封する際、サイド部分を丸く切る時はカッターの刃を少し長めに出し、逆に両サイドを結ぶようにカットする際やラップを切る際は、出来るだけ短めに刃出すと失敗しづらくなります。
ロールを伸ばし耳取りをします
ロールを転がして人工芝を広げてください。
芝を伸ばしきると、芝を巻いていた筒状の芯が出てきます。
芯はホッチキスとガムテープで芝と繋がっていますので、芯を足で強く前方に押し出し外してください。
（この時、芝の方にホッチキスの芯やガムテープが残ってしまう場合がございますが、その時は手で取ってください。つけっぱなしにしておくと後々怪我の原因にもなります。）
※芝と芯がはずれない場合は、芝をカッターでカットしていただいても構いません。
芝を伸ばしきると、芝を巻いていた筒状の芯が出てきます。
芯はホッチキスとガムテープで芝と繋がっていますので、芯を足で強く前方に押し出し外してください。
（この時、芝の方にホッチキスの芯やガムテープが残ってしまう場合がございますが、その時は手で取ってください。つけっぱなしにしておくと後々怪我の原因にもなります。）
※芝と芯がはずれない場合は、芝をカッターでカットしていただいても構いません。
耳取りをするために、両端を『40センチ程谷折り』にしてめくり上げます。
めくり上げた部分に馬乗りになるような形で、2本目の縫い目に沿って耳をカットしていきます（両サイドともカットします）。
※この時右利きの人は、除去する耳部分を左手側、人工芝本体を右手側になるように構えるとカットがしやすくなります。
カットする際は縫い目から1～2㎜程離して、出来るだけ真直ぐカットしてください。
壁際やジョイントする部分になりますので、大きく歪んでしまうと下のマットの部分が見えたり、芝同士の繋ぎ目が合わなかったりする場合がありますので、出来るだけ丁寧にカットして下さい。
※縫い目から1～2㎜程離してカットする場合ですが、『必ず』基準となる縫い目から見て、耳側1～2㎜の所をカットしてください。間違えて芝本体側をカットしてしまうと、マットが1ｃｍほど丸見えになってしまいますので注意して下さい。）
※もし最後まで芝のロールを伸ばしきれるようなスペースがない場合は、可能な限り伸ばしてまずその分の耳をカットして下さい。伸ばした芝の両端の耳のカットが終わりましたら、シワにならないよう注意しながら折りたたみます。折りたたんで出来たスペースを使って、また新しい芝を伸ばし耳取りをします。必要な長さの芝がとれるまでその作業を繰り返します。
サイズに合わせ人工芝をカットします。
両サイドの耳取りが完了したら、次は必要なサイズに合わせてカット致します。
人工芝は基本裏面からカット致しますので、まずは芝をひっくり返して裏面が上に来るようにします。
メジャーでカットしたい長さを測り、チョークもしくはマジックなどで目印を付けます。
（必ず両端を図りチェックして下さい。）
2ｍ以上の定規、もしくはそれに相当する物（真直ぐ線が引けるもの）を用意し、2つの目印に合わせて線をチョークなどで引きます。（ハンディチョークラインをお持ちの方はそれを使って線を引いて頂いても構いません）
線に合わせてカッターで切ってください。
※線を引いたりカットする際、人工芝は出来るだけしっかり張った状態にしてください。たるんでいると、後々サイズ合わなくなってしまう原因になります。
長さを測ってカットする際の注意
他の項目でも記載しておりますが、新しい人工芝は1年目の夏にどうしても縦方向にかなりの縮みが出てしまいます。その為、必要な長さ+最低10ｃｍは長めに切ることをおススメ致します。