ジョイントシート

配置で人工芝の位置が決まったら、接着致します。

接着剤の場合

用意するもの

  • ジョイントシート
  • カッターもしくはハサミ
  • ジョイントシートをとめる釘、もしくはテープ
  • 人工芝用接着剤
  • 接着剤を伸ばすヘラ

ジョイントシートを敷く

まず、ジョイント部分の芝を観音開きにします。

この時、勢いよく芝をめくると、せっかく決めた位置がずれてしましますので、丁寧に手前に折りたたんで下さい

ジョイントシート

(1)まず片方の芝を30cmほど谷折りにめくります。(風などで戻らないように、釘でとめたり、または何か重りを置くなどして工夫して下さい。接着剤を塗る為、作業中に芝が戻ってしまうと、芝に接着剤がついて汚れてしまいます。)

ジョイントシート

(2)ジョイントシートを芝の長さまで伸ばして切ります。

ジョイントシート

(3)まだ折りたたんでいない方の人工芝の下に、ジョイントシートを真ん中(半分)まで差し込みます。

(4)ジョインントシートを半分まで差し込み終わったら、上に乗っている芝を(1)と同じように折りたたみます。

ジョイントシート

(5)左右の位置をずらさないように注意しながら、ジョイントシートの片方の端を釘、もしくはテープでとめます。

(6)片方をとめ終ったら、たるみがないように出来るだけ引っ張りながらもう片方もとめます。

もしジョイントシートが長すぎた場合は切るか、下に折り込む(山折)ようにして長さを調整してください)

ジョイントシート

(7)全てのジョイント部分に(1)~(2)の作業を行います。(壁際は接着しないのでジョイントシートを敷く必要はありません)

人工芝用接着剤を塗る

人工芝用接着剤

(1)接着剤の蓋を開けます。

(2)接着剤の缶を持ってジョイントシートの端にまたぐように立ちます。

(3)新しい缶は一気に出てしまいやすいので、注意しながらゆっくり缶を傾けて下さい。

接着剤は缶を斜めにして角から垂らすのではなく、地面と缶を平行にして垂らした方が、最後缶を立てた時に缶に余分な接着剤が付きにくくなります。

ジョイントシートと人工芝用接着剤

(4)ジョイントシートの端から端まで出来る限り、同量の接着剤を垂らしてください。

この後ヘラで接着剤を伸ばしますが、接着剤が多いところと少ないところがまちまちだと、作業がしづらくなってしまいます。

ジョイントシートと人工芝用接着剤

(5)接着剤をヘラで均等に慣らします。

接着剤の塊が出来ていると、ジョイント部分から接着剤がはみ出してしまい、芝が汚れてしまいます。出来る限りジョイントシート全体に均等に伸ばしてください。

ジョイントシートと人工芝用接着剤

(6)少し接着剤を乾かします。(10分程度)

折りたたんである人工芝を戻し接着する

2人以上で作業して下さい。

(1)観音開きにしてある芝の半分をまず元に戻します。

この時、勢いよく芝を戻してしまうと、接着剤が跳ねたりして芝が汚れてしまうためゆっくりと戻してください。

(2)次にもう片方の芝も元に戻します。

この時注意をしないと反対側の芝葉を巻き込んで最初に戻した芝葉が下敷きになってしまい、接着剤がくっついてしまいます。その為、下記のような方法で行います。

芝がいっぺんに戻ってしまわないように、芝を接着する人間の進行方向1m位先でもう一人が芝を持ちます。

接着する人間は、芝のジョイント部分に膝立で馬乗り状態になります。

八の字のように合わせて芝を下に巻き込まないように注意しながら接着していきます。

膝立の状態で、前進をしながら端まで接着作業を行います。

(3)最後にしっかりと体重をかけながら、手や足でジョイント部分全体をしっかり押さえれば接着は完成です。

膝立の状態で、前進をしながら端まで接着作業を行います。

接着剤の場合

用意するもの

  • 全天候型両面ブチルテープ
  • カッター・ハサミ

地面がコンクリート等の場合で接着剤を使用しない場合は、全天候型のブチルテープを使用致します。(様々なテープ幅が売られていますが、出来る限り幅の太い物を使用した方が接着面積が大きくなる分、取れづらくなります。)

注意:地面がコンクリートの場合は、防草シート等は必要ありませんが、コンクリートに埃などがついていると接着力が弱まり取れてしまいますので、水などでまず洗い流し地面を乾燥させてから人工芝を敷いてください。

(1)接着剤の時と同じようにジョイント部分を観音開きにします。

(2)芝の方の出来るだけ端の方に【全天候型ブチル両面テープ】を貼って下さい。

出来れば100㎜幅位の幅広タイプのテープをご使用いただくと取れづらいと思います。

(3)端から端まで芝にテープが貼れたら、テープをハサミかカッターで切り、反対側の芝にも同じように貼って下さい。

(4)両方の芝に両面テープを貼り終りましたら、テープの地面側の接着面についています紙を片方の芝だけ剥がします。

紙がめくりづらい場合は、カッターの先等を使ってめくると良いです。

(5)紙を外した方の芝を全体がずれてしまわないように注意しながら、やさしく元にもどします。

(6)反対側の芝の両面テープの地面側の紙は全部外さずに、端から20cm程度剥がしたところで外側に折り曲げてください。

(7)すでに戻した芝葉を巻き込まないように注意しながら、もう片方の芝も元に戻します。

(8)綺麗に戻せているのが確認できたら、(6)の作業でジョイント部分にとびでているはずの地面側のテープについている紙を、千切らないように気を付けながら進行方向に向かってゆっくり剥がしていきます。

出来るだけ地面と平行に滑らすように剥がしていくと上手くめくれると思います。

(9)テープについている紙が端まで全て剥がれたら、まずジョイント部分全体を見渡し、特に問題がなさそうであればジョイントのブチルテープが貼られている上を足や手でしっかり体重をかけて押さえながら接着して下さい。

(10)軽く芝を上に引っ張ってみて、動かなければ完了です。

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